みっちょんの浮世話

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仕事って、こんなに楽しくっていいんだっけ？



昨日のトレッキングツアーに引き続いて、
今日は八代市の鏡町にある北新地海岸で
園児たちに混ざって潮干狩りをしました。



鏡漁協が子供たちに海と親しんでもらいたいと、
招いたもので、子供たちは、大喜び。

でも、アサリやハマグリより、カニさん見つけて大喜びしていたかな？

取材の後は、一緒に取材した女性の記者とともに、
見事におばちゃん化し、
時間がたつのを忘れて、アサリを捕りまくりました。

鏡漁協では、去年、植物性プランクトンが大量発生し、
養殖のりが不作に。
でも、その植物性プランクトン、
アサリにはいい栄養分になったようで、よく育ったあさりがとれそうなんだとか。



こっちがわるけりゃ、あっちが良い。

自然はやっぱり不思議だわ。  

五木村の水没予定地


きょうは、朝９時から、五木村で山野草を探すトレッキングに参加しました。
天気も良くて気持ちが良かったー。


ダム計画の中止表明をうけて、
水没予定地の活用も検討し始めたかな？
いやはや疲れたｗ

最後はとった野草を天ぷらにしていただきました！
  

こんな仕事をしていると、様々な人に出会う。

今日は、名誉毀損で民事訴訟を起こすという人に話を聞いた。
だからふと、名誉毀損についてちょっと考えてみた。

私たちは、いろんな人たちを取材して
その取り組みの良い点、悪い点を考えて、
その人の主張をできるだけ反映させたいと考える。
見る人の感情や、どんな反論がでるか様々な視点からあゆることを考える。

私の責任だし、デスクの責任、そして局の責任がかかっているから。

とある人がこんなことを言ったことを思い出した。
「ネットがこれだけ普及していくと、
　誰でも情報を気軽に流すことができる世の中になる。
　そんな世の中になっていいのか」。

その言葉からは、責任の所在ということを感じた。
誰が情報を流したか、誰が読んだか、誰もわからないのは恐ろしい。
・・・・誰かがわかっていると、なおさら恐ろしい。
苦情が言えるのは本当にごく一部の人間。
いえずに悲しんでいる人もいる。

いいことをいっていても、
悪いことをいっていても、

名誉は傷つけられることはある。

ネットがこれだけ普及している世の中
それを食い止めるのは無理だけど、
モラルを持って情報を発信してほしい少なくとも私はそうなろうと感じた。

（購入した一眼レフのデジで撮影、我が家の撫子）


  

あさぎり町須恵の松尾地区は、
5世帯13人が暮らす静かな集落。

しかし、4月中旬、ここには
住民の３００倍を超える人たちが集まります。
そのお目当ては、「遠山桜」という一本桜です。
それが、こちら！


この集落は
昭和28年、戦後の食糧難の時代、
次男、三男として生まれた青年8人が
未開拓の土地に開拓入植しました。

1から１００まで自分たちで原野を切り開き
茶や栗を育てて生計を立ててきました。

当時はいわば、口減らしのようなもの。
過酷な労働のさなかに、茶の造成記念として植えられたのがこの桜でした。

（まだ1分咲きの様子）。

青い空と、新緑の茶畑、そこに、威風堂々と咲き誇る「遠山桜」はまさに圧巻です。


もう見頃は過ぎたということですが、今週末にも祭りは開かれるうえ、
金さん顔まけの、「遠山桜」の「桜吹雪」が見られるかもしれませんよ。